こんにちは。
Ayumiです。
先日(2024年7月)開催されたバリ島でのRYT200ヨガ資格取得コースの内容をご紹介しています。
今回は3日目の内容をお送りします。
3日目のメインイベントは、
バリに行ったら絶対観たい!
バリ舞踊の一つ、Kecak Dance(ケチャ)です。
昨日と同じようにハタヨガとボウスプリングのレッスンを終えた後、 バリ島の南西端にある観光エリア、ウルワツという場所に移動し、ウルワツ寺院を訪れました。 海の精霊であるプタラ・ダラム・ベジが祀られたと言われる、 バリ・ヒンドゥー教の寺院でパワースポットでもあります。
露出度の高い服装は神への冒涜とされるため、羽織ものを着用するなどが必要です。
ただ暑い時間帯というのもあり
観光客の中にはタンクトップやショートパンツの方もいらっしゃいました。
入り口で布を渡されるので短パンなど脚が露出している場合には
紫の布をスカートのように腰に巻きます。
それ以外の方はオレンジのリボン状の布を腰に巻きます。
ウルワツ寺院は建物がすごいということではなく(失礼) なんといっても絶景が魅力的です。 すぐ後ろが海になっているのですが断崖絶壁。 ここで夕陽が沈んでいくのを見るのは最高の思い出になると思います。
私たちは日がまだ高いうちにケチャのステージの席とりへ。
スタッフのおすすめもあり、正面の前の方に座りました。
海に向かって座っていたので日が傾くにつれて灼熱に。
ついでにお腹も空いてきて、無言で開演を待ちました。笑
次回はもう少し遅く入ろうと思います(反省)
夕陽が沈む頃、いよいよケチャが始まりました。
海に沈む夕陽を背景に
数十名の男性たちが踊りながら声を発してステージに現れました。
そのシルエットと独特のリズムに
空腹も忘れて没頭してしまいました。
圧巻!!
最初の数秒で泣きそうになりました。
男性の声だけで奏でられる独特な音楽と踊りで
こちらも一緒に叫んでいるような踊っているようなそんな感覚になりました。
YouTubeで一度見たことがありましたが、実際に体験するのは全く違います。
体ごとその場に置くことの素晴らしさをあらためて感じる経験でした。
数十人がいくつかのグループになり、それぞれの音(声)を出すのですが、
全てが合わさって本当に不思議なグルーヴ感が生まれます。
さらにケチャの音楽をバックに
古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」の神話をテーマにした演劇が繰り広げられます。
演者さんはセリフはないですが
妖艶なダンスとともにその表情一つ一つに感情が表れていて
言葉がなくても伝わる素晴らしい演劇でした。
途中、笑いを誘うようなエンターテインメント性もあり
誰もが楽しめる内容になっています。
一応、入り口でもらうパンフレットに日本語で書かれた演劇のストーリーがあるので
事前に読んでおくと一層楽しめると思います。
終了後の感想は
「もう一回見たい!」
です。 また次回、絶対観たいイベントとなりました。 最初はガラガラだった席も開演間際には超満員。 帰りはコンサート終了後のような渋滞にはまりますが(泣) ケチャの思い出を語りながらゆっくり帰りました。
ちなみに近くの木には野生の猿がいるので
物を取られないように気をつけましょう!
次回はチャングーの街を探索します!お楽しみに。
次回のバリ島RYT200コースは2024年11月開催です!
詳細はこちらからどうぞ。
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